• Top
  • Blog
  • Gallery
  • Shop
  • 𝕏
Paper After Word
  • Top
  • Blog
  • Gallery
  • Shop
  • 𝕏
  • Pinterest
  1. ホーム
  2. Blog

Blog

クリックして作品を見る

『雪の練習生』を折る

多和田葉子 / 新潮文庫

奇想天外で美しい、ホッキョクグマ三代の物語。野間文芸賞受賞作。

『雪の練習生』を折る

『BUTTER』を折る

柚木麻子 / 新潮社

実在の事件を下敷きに「決して若くも美しくもない彼女がなぜ男を惹きつけるのか」という世間の好奇を軸に描かれる。記者の里佳は、留置場で出会った梶井真奈子の言葉や料理に翻弄され、価値観を揺さぶられていく。食の濃密な描写も魅力のひとつとなっている。

『BUTTER』を折る

『砂の女』を折る

安部公房 / 新潮社

砂丘に閉じ込められた男の不条理な状況を描く安部公房の代表作。現代人の孤独と存在の意味を問う傑作。

『砂の女』を折る

『さかしま』を折る

J・K・ユイスマンス (訳:澁澤龍彦) / 河出書房新社

デカダンス文学の傑作。主人公デ・エッサントの退廃的で耽美的な世界観を描いた、19世紀フランス文学の名作。

『さかしま』を折る

『愛する人を所有するということ』を折る

浅見克彦 / 青弓社

恋愛は所有という罪をもっている。同時に自分自身を過剰に認識し、自我の問題をも生み出す。愛はけっして清らかなものにとどまることはない。愛をめぐる心の動きを小説や哲学・思想のなかにさぐり、自我の実相を一つひとつ確認しながら提示する愛の思想史。

『愛する人を所有するということ』を折る
1 / 3 ページ
1 2 3
次のページ →

あとがき

読書の余韻を折り紙に託す試みである。
一冊の書物を閉じた後、その擦れを紙の折り目に込める。文字では表現しきれない思いを、幾何学的な美しさに変換する。

影の花を折る。 指先でなぞると、折り目は余白にひそやかな息を与える。 やがて花のかたちをして、淡くひらいてゆく。

Paper After Word

トップ Blog Gallery Shop 運営ポリシー
𝕏 Pinterest

© 2024 Paper After Word. All rights reserved.